昨日、ご利用者様の訪問途中に、自転車に乗ったご婦人が、大きく手を振り
     
      何かを訴えている様子。 ふとご婦人の足元を見ると、小さな猫が丸まり
     
      その側で大きな猫が鳴いている。 少し怖い状況に遭遇。
      自動車を横に止め、降り立つ。
      「轢かれていますの」と聞くと  ご婦人が「何か分からないが、子猫が動かない」
      少し安心して子猫に駆け寄ると、何かにぶつかったのか、左の目、頭が潰れている
      脳挫傷か何かで、四肢が動かない状態。 右側の草むらを見ると、この子猫そっくりな
    
      子猫が5ひき、心配そうに こちらを見ている。 大きな猫は母猫。
   
      こんなに一杯子供が居ても、 一ぴきを可愛がり、人間以上の愛情。
      子猫を抱きあげると、私を誘導するように 草むらの中を  ニャー ニャー鳴きながら
  
      移動。 柔らかい草むらで足を止め、もっと大きな声で鳴き出し 「ここに置いて」
      と言わんばかりな態度。  子猫を下ろすと、鳴きやみ。
      一安心で車に乗ろうとすると、親猫が足元に居り、目が合うと子猫の場所まで一目散。
      何か一瞬。親猫が頭を下げたように思いました。
      家に帰った後も 「大丈夫かな」 と気になり。。。。。。。
      今日の仕事帰りに もう一度 あの場所に戻り、 子猫を病院に連れて行こうと思います
      迎えに行くまで 待っていて欲しい。 お願いします。
      愛情深い 猫の母親 人間も見習う点が多い と感動しました。