お久しぶりでございます(^-^)

 8・9月と暑さやぎっくり腰などいろいろあり、全く外出をしておりませんでしたが、一昨日の日曜日

霞んだ感じではありますが、まあまあのお天気となってくれましたので、嫁の実家のお墓まいりに行ってきました。

 お墓は阪南市箱作にある海の見える大きな霊園です。

 高低差5~6mぐらいの段々畑状になっていて、嫁のところのお墓は下から6段目ぐらいのところだったかと思います。

 お彼岸時期だと、とても混んでいるそうですが、一昨日はシーズン外れとなっていることもあり、お墓の横の駐車場まで上がることが出来ました。

 全く同じ形のお墓が並んでいて(色違いはあります)、しっかり場所を覚えていないと、大変なことになるだろうな~と嫁がお墓をごしごし洗っている横で感心していると…「誰か~~~助けて~~」ん?嫁に「なんか聞こえん?」と言うと「??なんか聞こえるね」との返事で、耳を澄ますと「誰か来て下さい~~助けて~~お父さんが~~」「なんか助け呼んでるわ」と声のする方に行くと、一つ上の段からの救援要請。

 腰痛のある私は思うように走れず、さすがに直接6mほどの段(斜度45度以上)は嫁も上がれないので、ひとまず横の道路に上がり嫁先行で救援にまいります。

 どうやら段差を男性が滑り落ちかけてしまったようで、私が到着した時は通りがかりの墓参りご家族が、男性を無事引き上げて下さっていました。

 男性は滑り落ちた際に左手を結構怪我をしているようでしたが、それ以外は外見上は大きなけがはない様子でした。

 少し認知症状が見られるようで、危険度の理解が不十分だったようです。

 嫁と2人「5年前なら一気に走って行けたんだけどね~~」と汗だくになりながら、嫁の実家のお墓に戻ったのですが…

嫁も私もすっかりばてばてだわ、線香は半分もえちゃっているわで、とりあえず掃除はしたしもういいか…と言うことで帰路につきました。

 嫁が帰って救援作業について、知り合いに電話で話すと、最近は「助けて」と聞こえても状況が分からない時は行ってはいけないとの事で、悲鳴交じりだったら逃げた方がいいとのことだそうです。

 下手に助けに行くと、刃物を持った危険人物に出くわすなど、危険な状況に巻き込まれるリスクがあるからだそうです。

 嫁も私も仕事柄、なんとなく救援要請があると「行かな~~」と感じてしまうのですが、リスクを避けると言う点では、少なくとも女性や子どもはそっちの方が正解なんだろうなと感じた一日でした。

 とりあえず…お墓の中の嫁のお父さん、バタバタして始めましてのご挨拶も無くごめんなさいでしたm(_ _;)m。