こんにちは。ケアショップ羽曳野Kです。
突然ですが
わたしは富士山が好きです
とはいっても
登るほうではなく見るほうですが・・・。
富士山ってなんなんでしょう・・惹きつけるなにかがある
♪富士はにっぽんいちのやま~♪ の歌詞のとおり
大きくてどっしりと構える、それでいてなんとも美しい姿に心を打たれてしまいます。
そこで今日は
わたしの大好きな富士山を主役に進めていきたいと思います
ではまず富士山4連発
その1

東名高速
富士川SA(上り)の
富士山

その2

御殿場からの
富士山

その3

東名高速
富士川SA(下り)の
富士山

その4

朝霧高原の
富士山

・・・いつもわたしの書くブログはかなりマニアックな内容になっています
時にはレース一色
時にはチャングンソク
時には鈴鹿サーキットの宣伝
そして今回は富士山の写真だらけ
「好きなことを書いていい!
ブログを初めて書くときにそういわれたわたしは
素直に思いつくまま本当に好きなことを書いてるなと・・・
それを許してくれているうちの会社は本当にいい会社だと日々感心しながら
おっと脱線、脱線
話に戻って戻って
先日富士スピードウェイに2年ぶりに行きました。
今まで富士スピードウェイには何回も行っていますが
富士山が見えたことはほっとんどなし
行くのは5月か11月なんですが
見えても頭がちょろっと見えるくらい。それも朝の数時間
とにかく富士スピードウェイとは相性が悪いんです。
今回も諦めムードで車を走らせて行ったのですが
沼津のあたりで暗闇に富士山のシルエットが浮かび
「もしかしたら今日は見えるかも」とテンション急上昇
がしかし
御殿場に着くとすごい霧で前見えず

危ないのなんの
はぁ・・・今日も見えずか・・・
と夜明けを待っていると

・・・暗い写真ですが見えますでしょうか
暗闇に富士山のシルエットが現れました
満月と富士山のコラボは意外に珍しいのだとか。
幻想的だったのであえてフラッシュなしで撮影してみました。
暗くて見えなかったらゴメンナサイ
そしてだんだんと夜が明けていきました。

まだ太陽は昇って
いません。
でも頂上は
先に夜明けを
迎えているようです。

せっかくなので高い位置から日の出を見ようと移動することに
駐車場からグランドスタンドへ向かう途中に日が昇り始めました。

山とサーキットの間には
一面の雲海が
広がっていました。


そしてゆっくりと太陽が昇り始めました。

日の出です。
あまりにも美しい光景を前にわたしは大好きな詩を思い出しました。
谷川俊太郎の「朝のリレー」。
カムチャッカの若者がきりんの夢をみているとき
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る ~
誰かが送った朝をわたしがしっかり受け止めた
そんな詩人的発想もサマになるような光景でした。


日が昇ると
朝日に照らされた
富士山が
くっきりと浮かび
あがりました


不思議ですね~。
日頃ガサツなわたしをもすっかり詩人にしてしまう富士山。
自然の力ってすご~い
そして2日目。
この日も夜明け前に到着したわたしは
1日目とは違う場所に車を停めました。
サーキットには高低差がある、と以前お話しましたが
この富士スピードウェイはもともと高い位置にあるうえ
さらにいちばん高い場所に車を停めると
ちょっとした山の山頂くらいの高さにあります。
気がつくと星が、とんでもない星がでていました
教科書にでてくるようにくっきりと見えるカシオペア座。
何年ぶりに見たのかオリオン座。
気がつけば星なんて長い間見てなかったなぁなんてことを考えながら
まだあたりは真っ暗なのに
東の空が少しずつ赤く染まっていて
もう言葉では表現できないほどその光景が美しくて感動しました
朝日を浴びながら歩いていると
晴れ渡った真っ青な空に鳥がたくさん羽ばたいていき
あぁ自然ってすご~いとすごく心が満たされました。
がしか~し
グランドスタンドへついてトイレの鏡をみて呆然
前髪がぐりんぐりんになっているではありませんか
昨日もぐりんぐりんになっていたので
今日は念入りにヘアアイロンでストレートにしてきたはずなのに
霧の中ではぐりんぐりんになってしまうので
日が昇るまでは車で待機していたはずなのに
「なんでやね~ん」山の上から叫びたかった
ザ・自然な富士山の麓は空気もみずみずしく朝露もたっぷり
マイナスイオンたっぷりで癒されまくりのわたしでしたが

空気中の水分がわたしの天然パーマを直撃してしまい
驚くほどあきれるほどにぐりんぐりんになってしまいました
その結果
立川様と撮った写真もぐりんぐりんヘア
大好きなメカニックの薄井さんと撮った写真もぐりんぐりんヘア
めったに撮れない2ショットの写真なのに
なんとも悲しい結果に終わりました
やっぱり自然って厳しいものね・・・
身をもって感じることができました。
帰り際の富士山は

♪あたまを雲の
うえにだ~し~♪
唄そのままの
光景

わたしにはこの頭だけチラ見の富士山が、
わたしの天パ全開の髪型をケケケと笑いながら
「またこいよ~」と言っているような
してやったり顔に見えました。。。
そんなこんなで富士スピードウェイの観戦記はまた今度。
おもしろいネタを用意してますのでお楽しみに。
え?待ちきれないって???
では一枚だけ

・・・それではまたお会いしましょう