こんにちは、ケアショップ羽曳野Kです。
先日、「鈴鹿サーキットファン感謝デー」に行ってまいりました
毎年この時期に開催されるファン感謝デー。略してファン感。
今年のファン感は今までとはちょっと違う。
なぜなら
なぜなら
鈴鹿サーキットは50周年だから
50周年ということで
今年のファン感は鈴鹿サーキットの気合の入れ方が違うっ
いっぱいゲストが来る!
いっぱいイベントをやる!
というわけで
わたしも久々にファン感に行ってみることにしました。
土曜日は
IMG_0428.jpg 見事な快晴
たくさんの人が楽しんだとの事。
そしてわたしが行った日曜日は

どっよ~ん
大雨

今回のファン感、わたしが楽しみにしていたイベント
星野一義×中嶋悟夢の競演
土曜日は
それはそれは盛り上がったとの事
星野一義を神と崇めるわたしはこのイベントを本当に楽しみにしていました。
そして日曜日
・・・雨のため中止なんでやね~ん
雨のあほ~!!!
鈴鹿山脈に向かって大声で叫びたかった
すっかり心が折れてしまいましたが
別のレースで
佐藤琢磨選手が素晴しいレースを魅せてくれました。
本当に素晴しかった
余談ですが
モータースポーツなんて同じところをクルマがぐるぐる走っているだけで
何がおもしろいんだか、とよく言われますが
モータースポーツのおもしろいところのひとつは
負けたくない!諦めない!ぜったい勝つっっっ!
という気持ちを走りで表現するところだと思うんです。
クルマに乗っていないときにあーだこーだと言うのは簡単。
でもあーだこーだを走りで表現することは決して簡単なことじゃない。
負けたくない気持ちが、ぎりぎりまでブレーキを踏まない走りにつながり
諦めない気持ちが、延々と追い続ける走りにつながり
ぜったい勝つという執念が、最後の最後まで攻め続ける走りにつながる。
ドライバーの熱い気持ちが熱い走りになって、観ているこちらも熱くなる。
それは、言葉で表現されるものよりも
何十倍も何百倍も、観ている者の心を揺さぶります。
この日のレースはまさに「タクマ劇場
熱い走りに2万人超のファンは「うぉぉぉぉ~!」と何度もうなりました。
この日はとっても寒く雨も冷たくつらい一日でしたが
琢磨選手のおかげで気持ちは熱く、温まることができました
春が近付きシーズン開幕はすぐそこです。
今年もシーズンが無事開催されることに感謝して
めいっぱい応援していきたいと思います。


そうそう
50周年といえば・・・
わたしの愛読雑誌「AUTO SPORT」も創刊50周年だそうで

これからまた50年先を目指して
いつまでもレアでマニアックな記事をお願いしたいものです
そしてあともうひとつ
50周年といえば
うちの父がトラックに乗り始めて今年で50周年(のはず)
会社の経営はすでに子供に任せているとはいえ
たまにトラックに乗って仕事に出る、今だ現役トラッカー。
我が家では決していい父、いい夫ではなかった父ではありますが
一仕事人としては本当に尊敬できる存在であり
自営業ゆえ父の働く姿を幼い頃からずっと見てきたわたしたちに
仕事するってこういうこと、みたいなものを
身をもって教え続けてくれている存在でもあります。
わたしは仕事を始めてまだ20年。
あと30年働かないと父には追いつきません。
一言に50年というのは簡単だけれど
50年続けるというのはなかなか大変なこと。
変わることも大切だけれど
変わらないことも大切なこと。
思い切って変わっていかないといけないこともあれば
絶対に変えてはいけないこともある。
あ~深いなぁぁぁぁ
しみじみ感じた今回のブログでした
それではまたお会いしましょう