こんにちは。ケアショップ羽曳野Kです。
先日、青山ケアショップはバリアフリー展に行ってきました
毎年ケアショップ全員ででかけるバリアフリー展、
今年は羽曳野の3人にはちょっとした思惑がありました。
うちのケアショップには「ミスター福祉用具」TNさんがいます。
TNさんは、寝ても覚めても福祉用具
福祉用具を心から愛し、福祉用具のことなら何でも知っている
まさに「ミスター福祉用具」
わたしたちは日々、TNさんから多くのことを学びたいと思っているのですが
いつも吹田で活動しているTNさんとは会う機会も少なく・・・
なので今回、1日TNさんと行動できるこの機会に
〇TNさんがどのような目線で福祉用具をみているのか研究する
〇わからないことはその場でどんどん質問して教えてもらう
〇自分に足りない部分に気付いて今後に活かしていけるようにする
ということを意識して1日見学しよう
そして自分たちも「ミスター福祉用具」に近付けるよう
スキルアップをしていこうと考えました。
というわけで見学スタート
バリアフリー展は福祉用具がメーカーごとにたくさん展示されていて
実際に体験したり、説明を聞いたりすることができます。
新商品やまだ商品化されていないものも体験することもできます。

新しいマットには
実際に寝てみて
体感してみます。

ティルトタイプの車いすは
実際に乗って、操作もして
介助する人、される人を
体感してみます。


自分で寝てみることで
どのようによいのか
どのように違うのかを
身体で感じてみます。

とろみ食などは
実際に口に入れて
味を確かめます
決して

食っちゃ                        寝 ・・・
しているわけではありません
いろいろな食品を
試食してみます。
味や食感を知ることは
お勧めする上で
とても大事だからです。

構造を知ることも重要です。
メーカーの方から
詳しく説明を聞きます。
決して

まったり食べて                   座って休憩 ・・・
しているわけではありません
たくさんのブースをくまなく回って、試してみて、説明を聞きます。
どのメーカーの方も丁寧に説明して下さり

聞くほうも真剣になり
メーカーの方も自然と説明に力が入り
するとこちらもますます
真剣になり

気がつくと
わたしたちの周りは
人だかりができていました
今回特に印象に残ったのは車いすでした。
全メーカー通して、車いすには
新しい流れがきている
これから車いすはその方向へ向かっていくんだろうな
というのをはっきり感じることができました。
今回、わたしたちは思惑通りいろいろ勉強できた1日となりました。
〇TNさんがどのような目線で福祉用具をみているのか研究する
→ぴったり密着して過ごした1日、しっかり研究できました
〇わからないことはその場でどんどん質問して教えてもらう
→しょうもない事からどうでもいい事まで、いろいろ教えてもらいました
〇自分に足りない部分に気付いて今後に活かしていけるようにする
→足りないとこだらけでびっくりしましたが・・・
歩き続けた1日でしたが、
TNさんはしんどいとも言わず、疲れをまったく見せることなく
大量のパンフレットとサンプルを抱えて
いつもの調子でさわやかに去っていきました
正直、わたしはめちゃめちゃ疲れました
だって10時から16時まで休憩なしの立ちっぱなしの歩きっぱなし
足は痛いし、喉は渇くし
正直最後は何を見たのか何を聞いたのかあまり記憶がありません。
よれよれのわたしを尻目にさわやかに去っていったTNさん
「さすがミスター・・・やっぱTNさんってすご~い」の一言でした
「ミスター福祉用具」への道はまだまだ険しいと感じつつ
でも、みんなそれぞれが「ミスター」に近付けるよう
さらに自分なりの「ミスター福祉用具」になっていけるよう
頑張っていこう!と感じることができた1日でした
帰りは運転をTSさんにお任せして
わたしは後部座席に寝転がり「あ~楽ちん楽ちん」とおくつろぎムード
・・・わたしがミスターになれる日はかなり遠い気がします
それではまたお会いしましょう