こんにちは、ケアショップ羽曳野Kです
先日、じゃがいも掘りをしました。
通常、3キロの種じゃがを植えるところ
K父が10キロもの種じゃがを植えたため
とんでもない量のじゃがいもができてしまいK父、K母だけでは掘ることができず
出動となったわけです。
ここで解説
じゃがいも掘りってこんなかんじ

じゃがいもの葉を引き抜くとこんなかんじ。
ビニールをかぶせているので
下の土は硬くならずふかふかです。
次にビニールを巻き取っていきます。
これがなかなか重労働。手が痛いのなんの

二人で息を合わせないと
うまく巻き取ることができません。


「写真なんか撮って、もうっ」
といいつつ
K母、しっかりカメラ目線
ちなみにKは三人きょうだいの末っ子
しんどいことには手を出しません。両親もしんどいことはKにはさせません。
だからこの巻き取り作業も手伝いません。
わたしのか弱い手が痛くなっては困るからです

さて
ビニールを巻き取った後は、いもを掘っていきます。
土がふかふかなので、手で簡単に掘れます。

「も~顔写さんといてやっ」
とK姉。
写したからといって
大したことはないでしょうよ

今日は親戚のおばちゃんも応援に
駆けつけ、5人体制。
掘って掘って掘りまくります。
掘りながら私語をしようものなら
監督(K父)から「べちゃべちゃしゃべってたらあかんぞ!手動かさんかいっ」
と厳しいチェックが入るため、黙々と堀り進めます
掘ったいもは大きさ別にかごに入れて車に積み込みます。
車がいっぱいになると、K父がガレージへいもを運び
空のかごをもって帰ってきます。
いもを掘る人、いもをかごに入れる人、
かごを運ぶ人、車で運ぶ人。
打ち合わせをしたわけでもないのに見事な連携プレーぶり。
これこそK家のDNA
仕事はいつも真剣に、段取りよく、要領よく、ちゃっちゃちゃっちゃと動くべし
その教えの通り、畑仕事も集中して進めていきます。
そしてひと通りの仕事を終え、ちょっと休憩。

「もみじ饅頭あるで」とK母。
なんでもみじ饅頭なのかは
わかりませんが、
とりあえずみんなで食べました。
この日はわたしも畑ルック
長袖を着て首にタオルを巻き、足元はおしゃれじゃない普通の長靴に手には軍手。
帽子はK母に借りた、農家のおばちゃん風の首の後ろにひらひらがついた花柄の帽子。
とんでもない格好ですが、これがめっちゃ落ち着くんです。
飾らないってすご~く楽
ありのままってすご~く楽
土にまみれて思いっきり自分を解放。
なんだか気持ちがすっきりさわやかになりました
そして
次は場所をガレージに移して、いもの仕分け作業。
ダンボールに入れたり、袋に入れたり、かごに入れたり
あげる用、持って帰る用、置いとく用に仕分けしていきます。
「ここはじゃがいも農家か?!」と疑ってしまうほどのとんでもない量のじゃがいもは
なんとか引き取り先が決まり仕分け成功

ちなみにこれはもう終盤。
最初はこのシートの上に
めいっぱいあったんです。
「来年は量を減らさなあかんな」とK父反省
「毎年そういいながらようさん作んねんから」とつっこむK母
そんなこんなでいも堀り大会は終了しました。
我が家は
わたしが子供の頃は、お米も作っていて、けっこう本格的な兼業農家でした。
今は両親が趣味程度で畑をやっているだけですが、
やはりできたて、採りたての野菜の味は格別です。
わたしも野菜作りにはかなり興味があって
「将来は畑をして暮らしたいねん。なんなら40歳で隠居して畑をしたいくらい」と言うと
姉に「えぇぇぇぇぇ~」とびっくりされましたが
いつかそんな日がくればいいなぁと思っています
朝起きて畑を耕して、採れた野菜をおいしくいただいて、自然の中で質素にのんびり暮らす
な~んて遠い日を夢見ながら
ケアショップK、明日からもご利用者さまのもとに、西へ東へ飛び回りたいと思いますっ
それではまたお会いしましょう