週一回のアートサークルが始まって4回目。自由に描きたいものを

描く、を基本にすすめ約45分弱で仕上げる。描けるところまででいいですよ。

と言ってもその時間内に終えてしまう。ほとんどの方が完成させている。

水彩や色鉛筆、クレパスなど

子供の頃に親しんだ道具を使って描きたいものを描いていただいたのですが、

やはり使いやすくて馴染み深い道具、鉛筆を好む方が増えてきたようです。

描くテーマも設定しなかったのですが前回初めて

お互いの顔を描きましよう、と画題を提案。

一生懸命に描きながら「全然似てない」「アカンワ」ハッハハハ、

とお互いの絵を見せ合う。

   

(Oさんが描いたHさん)                (  これは、一体誰でしょう?)

 

本当に全然似ていない。

でも描いているのは似顔絵ではなくて「絵」なんですよね。

顔そのものではなく、その人の印象や思いが画用紙に描き出されています。

顔を題材に、描いている方の今の気持ちや感情までもが

 

( お茶を楽しみながらアートなひと時を過ごします  )

 

表現されているかも、です。もちろん技術的な面も気になるかもしれませんが、

それは無視です。人物画を描くと模倣とは縁遠い作品になるのです。

まず、同じ顔はありません。似ていても他にはない絵です。

それだけで個性的であり、描いた人だけの作品になるといえます。

これを機会に参加者の方から石膏デッサンをしてみたい

と言う要望が出てきました。可能かどうか検討し

実現できるようにしたいと思います。次回のアートサークルに

ご期待ください。

 

ドライバーのYでした。