JUGEMテーマ:日記・一般
 
先日、たまに行く飲み屋のマスターから、
 
  
「後藤さん、本を良く読むって言うてはりましたよね?
 
 
 この本、めちゃめちゃいいんで、是非読んでみてください。」
 
 
 
って言われて差し出されたのが、タイトルにある本・・・
 
 
「日本一心を揺るがす新聞の社説」 
 
 
社説表紙小
 
 
マスターが・・・
  
  
  
「ここ読んでください。僕、もうめちゃめちゃ泣きましたわ!」
 
 
 
って言うんで、内心 
 (そんな大げさなぁ~・・・) 
 
 
 
なんて思いながら・・・
 
 
 
 
たった1~2ページ程度の内容なんですが・・・・
   
   
 
   
  (あかん・・・、飲み屋で目頭があつ~なってしましました・・・)
 
 
 
 
マスターが僕の顔見て、
 
  
「やっぱり後藤さんも、目に来てるわ・・・。僕と一緒やね、やっぱり!!」
 
 
 
 
 
 
 
さっそく、家に帰って、その本を子供達に話すべく、
 
 
 
 
僕 「あんな・・・、牛のな・・・・、うっ・・・、でなぁ・・・、
   
 
 
 
     あかん・・・、ちょっと待って・・・・。でなぁ~、あかん、
 
 
 
 
      やっぱり、もう読まれへん、お母さんに読んでもらってくれ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 子供   「お母さ~ん、なんか、お父さん、本読んで、一人で泣いてる~っ(笑)」
 
 
 
 嫁    「最近、お父さんも年取ったから、涙もろくなってるねん・・・。しゃ~ないな、
    
 
 
 
 
       どこまで読んだ? ここから・・・、え~、そのお父さんがな・・・、・・・。」
 
 
 
 
 
 
       「・・・・・・・・・・」
 
 
 
 
       
 
子供   (こそこそ話で)  「なんか、お母さんも泣いてる・・・。」
 
 
結局、子供達には最後まで読み聞かすこともままならず・・・
 
 
子供たちは、親の気を遣って、「僕もなんか目が熱くなったわ・・・。」っと
言いながら、あっさりしたもんでした。
 
 
 
 
 
 
心を揺るがすっというか・・・、今までTVなんかで、数十年ぶりの親子の
再会とか、難病の子供の話とかを観て泣くことはあっても、本で泣けて
きたのは、初めてでした。
 
 
久しぶりにいい本にめぐり逢えたなって思いました。子供に残すことの
できる本を見つけた気がしました。
 
 
 
まだまだ全く読めていないのですが、感動したり、納得させられる本の
ようなんで、もう少し読み進めてまた本の感想を書いてみたいと思います。