JUGEMテーマ:日記・一般
  
ってことで、前回の続き・・・
 
 
 
「殺人鬼フジコの衝動」を全て読み切りました。
 
 
 
 
まぁ、日曜日にさわりだけ読んでいて、
 
  
火曜日には読み終えたので、
 
 
 
非常に興味深く、本に引き込まれていきましたわ・・・。
 
 
 
勢い余って・・・、といいますか、夢中になってしまって・・・
  
  
 
今日、通勤中に読んでいて、
  
  
  
降りる駅をやり過ごしてしまうくらいでした。
 
 
  
 
前回も書いた通り、「あとがき」までがストーリーとしましたが、
 
 
 
言い換えれば、「あとがき」がなければ、この物語は成立せず、
 
  
  
本編だけだと、単なるスプラッターもののミステリー小説で終わって
  
  
  
しまうところでした。   
  
  
  
正直、後味の悪さはか~な~り残ってしまうものなのですが・・・
   
   
   
どんな人でも持つ人間の心底にある「闇」や「深層心理」を、
   
    
    
すごく写実的に表現しており、その描写があまりにリアリティーに
   
    
    
溢れているので、ある意味、目を背けたくなる
  
   
  
シーンも多々ある訳で・・・      
  
    
   
そう、この小説の「すごいっ!!」と感じるのは・・・
   
   
   
たった数ページの「あとがき」に凝縮されていました。
    
    
     
全てを読んだ後、何度も何度も、この「あとがき」を繰り返し
   
   
   
読み返しました。1回目に読んだ「あとがき」では、
   
   
  
なかなか、頭の整理がつかなかったのですが、
   
   
    
2度、3度読み返すと、そういう事か・・・、
 
 
 
と納得させられます。
  
 
 
この本の好き、嫌いは分かれるところではありますね・・・
 
  
多分、2.5日で読み終えた僕は、好きな部類に入るかな・・・
 
 
 
 
興味のある方は、お貸ししますよ!!