1月11日、はびきの病院で研修がありました。

「在宅看護」というテーマでした。

 

「在宅療養の現場」~介護保険と急性期病院~

    実際の事例をもとに病院から在宅へ帰るときの課題を紹介してくれました。

    また介護保険のしくみのことも簡単に説明がありました。

 

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訪問看護の立場からすれば急性期病院の方々に理解して欲しいことばかりでした。

例えば人工肛門造設後、病院では簡単に自己管理可能ですが、在宅のトイレで排泄・・・

と思っても家のトイレは狭く中腰の姿勢でないとうまくできない。

などのトラブルがよくあります。

退院前に必ず調整が必要です。

できれば試験外泊は必要と思います。

ただ現状、急性期病院は在院日数の短縮化を目指しています。

その中でケアマネ、訪問看護師などが上手く病院と調整できればスムーズな切れ目のない支援ができると感じました。

 

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病院で働いていたときは考えてもなかった在宅医療、介護ですが・・・

改めて病院のスタッフ、在宅の多職種で連携を図りスムーズな退院時調整を心がけたいと感じました。