2月14日、「地域包括ケア推進のために訪問看護が果たす役割」というテーマの研修、シンポジウムに参加しました。
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医療機関の将来像
このワイングラス状態の現状から2025年砲弾型に移行と予測
そのため在宅医療提供体制の充実支援は必須
地区単位で高齢者を支えるコーディネーターが必要
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地域包括ケアシステムが機能するには
医療職には・・・生活を支える視点が必要
介護職には・・・医療的理解が必要
地域には・・・制度的裏付け
       相互に支え合うことが必要
個人には・・・本人、家族の心構えと自助が必要
「公助」「共助」「互助」「自助」を要す。
訪問看護に望むこと
医師より
退院時調整~スムーズな在宅生活への移行
在宅医療のコーディネーターとしての活躍
在宅患者、特にターミナル期の微調整
生活支援も含めたマネージメントなど
薬剤師より
服薬確認、副作用のチェック
症状変化時の報告
もっと連携を密に何でも相談して欲しい
MSWより
在宅療養移行した直後の状態提供
ENT.後の転帰
訪問看護の冊子、資料、ポスターなど
事業所のマッピング
空き状況などの対応が可能な窓口など
介護職より
「生活と医療」の多職種連携の場が必要
強固なスクラムを組むことで地域包括ケアを充実させたい
在宅生活を維持するためには訪問看護は必須
地域の福祉、医療の向上をともに考えて顔の見える関係作りを図りたい
他、歯科医師、介護支援指導員の方々からのお話もありました。
高齢化社会を見据えて、地域包括システム、医療介護の一体化、
青山ケアサポとして考えていかないといけない課題は多々あると感じました。
今後も時間の許す限り研修に参加したいと思います。