夏の風物詩といえば”お盆”ですね。

実家に帰省したり、お墓参りをするという方も多いでしょう。☺

また、お盆はご先祖様の魂を迎えて供養する行事でもあります。

お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。仏教の「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」

というお経に由来しているとされています。 !(^^)!

今年は台風7号が近畿地方和歌山に上陸して、兵庫県を通過し日本海に

抜けていきました。各地で膨大な被害が発生しているようで、被害にあわれた方には

大変な災難でございました。 m(__)m

さて、私の妻の実家は”長崎”ですが、長崎ではお盆になると”精霊流し”というお盆の時期の行事があります。

爆竹の音も響き 長崎「精霊流し」 故人供養のお盆行事 [写真特集1/3] | 毎日新聞

亡き人に思いはせ、精霊流し 長崎の夏の風物詩:朝日新聞デジタル

「精霊流し」は、盆前に死去した方の遺族が「精霊船」と呼ばれる船を手作りし、

船を曳いて町中を練り歩き故人の霊を極楽浄土に送り出す伝統行事で、

精霊流しは夕暮れ時から始まり、夜遅くまで続きます。 (-_-)zzz

当日は夕暮れ時になると町のあちらこちらから「チャンコンチャンコン」という鐘の音と、

「ドーイドーイ」の掛け声が聞こえ、耳をつんざくほどの爆竹が鳴り響き、行列は夜遅くまで続きます。

長崎で爆竹を鳴らすのは江戸時代より中国との交流が深く、中国では爆竹は魔除けの意味があるため、

精霊船が通る道を清めるために爆竹を鳴らしたことが由来とされています。!(^^)!

私も何年か前に、義母と義父(2年続けて)の精霊流しに参加しましたが、街中が夜も昼間のような

騒がしさと熱気が感じられました。

鎮魂祭というよりはもはやお祭りの感が否めません。(^^)

(青森のねぶた祭、仙台の七夕祭り、福岡の博多山笠、長崎のおくんちetc)

また、機会があれば日本の祭りを見て回りたいです。

祭りが大好きな運転手のFでした。( ^)o(^ )