いよいよ10月になりました。(^^)

あれだけ暑い日が続いていたのに、彼岸を境に朝夕めっきり涼しくなり

過ごしやすくなってきました。

10月は、南河内にとっては秋祭りのシーズンです。☹

堺市をはじめとして、大阪狭山市、富田林市、羽曳野市、河内長野市等々

だんじりが街中を縦横無尽に練り歩きます。

だんじり祭りは大阪岸和田が全国的に有名ですが、南河内一帯も昔から

五穀豊穣・無病息災を祈願して行われてきた歴史があります。

南河内だんじり祭りでは、古くから祝い節や民謡を実声で唄いながら地車を曳行する

という、他地域ではあまり見られない形態で祭礼が催されてきました。

祭礼は基本的に南河内方式を取り入れており、掛け声としてよっさいこーら・

すっちょいこーら・ちょーされ等の南河内特有の掛け声が使われています。。

しかしながら近年、派手な電飾を伴う大量の提灯で装飾した地車にマイク・拡声器等

搭載し、鉦・太鼓・笛(一部の地区)等とともに民謡・歌謡曲などを替え歌もしく

原曲のまま唄い、地域を練歩く独自の様態が確立しています。この頃からだんじり

囃子合わせてうたう唄の事を「曳き唄」と呼ぶようになりました。

菅生神社へは毎年、北野田、南野田、北野田駅前商店街連合会、菅生のだんじりが宮入をします。

 ↑↑ 菅生神社

ここ2年程コロナ禍で各地のだんじり祭りが規制がかかり、曳航を中止する地区が多くありました。

今年は規制も解除され久しぶりにだんじりから鐘や太鼓の音がにぎやかに街中に鳴り響きます。

祭りの好きな方にはたまらんでしょうなあ!(^^)!

地元の祭りを久しぶりに堪能するのもいいと思います。

では、また・・・・・運転手のFでした。