今日は、あまり旅行とは関係のない
話ではあるのですが、どうしてもアップ
したい事がありまして・・・。旅とは
異なる話題とさせていただきます。
   
先日、お世話になっている特別養護老人ホーム
の納涼祭のお手伝いに行ってきました。
    
施設利用者様や家族様が多く参加される
すごく大きくて盛り上がる納涼祭でして、
皆さん本当に楽しんでいらっしゃいました。
   
そのお手伝いをしている時に、その施設の
利用者様とそのご家族様から声をかけられました。
その時の話なのですが・・・。
  
        
ご家族様  「あの~、いつも旅行の仕事を
       されている方ですよね?」    
      
 僕    「そうです。いつもご参加いただきまして
       ありがとうございます。」   
      
ご家族様  「(利用者様)がすごく旅行を喜んで
       いましてね!旅行から帰ったらいつも
       旅行の話をしてくれるんですよ!」
    
 僕    「そうですか・・・。そう言っていただくと
       僕もうれしいです。この秋も企画するので
       是非参加してくださいね!」
   
ご家族様  「本当に楽しみにしていますので、これからも 
       いろいろなところへ連れてってあげてください。
       本当に感謝しています。ありがとうございます。」
         
 僕    「あっ、こちらこそありがとうございます。
       がんばりますので、よろしくお願い致します。」
   
       
      
その間、利用者様はずっと笑顔でした。
僕の顔を覚えていらっしゃらないと思うのですが・・・。
その顔がすごく印象的でした。   
             
この後、すごくうれしくって「いい仕事」させてもらって
いるなぁ~って感じていたんです。   
    
でも、納涼祭が終わった後の帰りの電車で、その事を
考え直していて・・・。
     
実は僕が感謝されるのではなくって、本当に感謝
されるべきは、
    
「利用者さんを旅行に連れて行ってあげたい。」
   
「おいしいものを食べさせてあげたい。」
    
そういう「強い思い」を持って仕事されている、
職員さんなのではないかって思えてきたんです。         
    
    
旅行の仕事をしているのは僕だけど、本当の意味
で、「利用者様をお連れしているのは、ヘルパー
さんや、栄養士さん、看護師さんなので感謝される
べきは、そういった方達とちゃうん。」って。
      
     
このブログをその職員さん達がご覧になる訳でも
なくって・・・。
  
この利用者様のご家族様からの「感謝の
気持ち」は本当は僕に向けたもんではなくて、
職員さん達に向けられたもんなんですよ。
って、すごく伝えたいと思っています。
       
次の秋の日帰り旅行の時に、僕が皆さんの
前で「お礼の挨拶」をする時に、是非この
思いを伝えられたらって思います。
    
今日のブログは、少し自分よがりな内容に
なってしまった事をお詫びしたいと思います。
    
次回のブログでは、弊社サービスを利用して
淡路島へご旅行されたお客様の旅行記を
アップしたいと思います。