先日「大阪・関西万博」へ行ったときに、お土産を買おうと思って入った、JR西日本が運営している万博オフィシャルショップに、なんと、北陸本線を駆け抜けた特急電車のヘッドマークが展示されていました。

まず一番上の「雷鳥」は、北陸新幹線開業前は、大阪～金沢・富山を結んでいた、北陸本線では花形の特急電車でした。

今では「サンダーバード」と言う名前に変わり、大阪～敦賀を結んでいます。

真ん中の「しらさぎ」は名古屋～金沢・富山を結び、中京圏のお客さんや、東海道新幹線の米原駅で東京方面から来るお客さんを、北陸方面へ輸送する役割として活躍していた特急でした。

北陸新幹線・敦賀駅開業後も特急の名称は「しらさぎ」で、名古屋・米原～敦賀を結んでいます。

一番下の「加越」は米原～金沢・富山を結んでいた特急で、今では廃止されています。

JR西日本も粋なことをやってくれるなぁと思いました。